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日系素材メーカーから外資ITに転職した杉森国治さんインタビュー

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    市川:まず転職を考えられたキッカケは何だったんですか?

    杉森:前職で素材メーカーの営業 (タイ現地採用)をしていました。海外生活も丸5年の節目となり、仕事もマンネリ化し、次を考えていたところだったんです。また、自社や顧客の海外拠点一部閉鎖などがあり、大手メーカーですら早期退職のニュースが出ていて日系メーカーの将来が心配にもなったんです。

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    転職先に外資ITを選んだ理由

    市川:なるほど。ただ転職といっても色んな業界がある中で、外資ITにされたのは何故だったんですか? 杉森:伸びている業界で、伸びている会社が多いと思ったからです。また新しい会社(テクノロジー、サービス)が継続して出てきており、将来的にも食いっぱぐれしないと感じました。インセンティブがあり、好待遇だったこともあります。 市川:なるほど。異業種からのIT転職ということで、準備はどのように進めましたか? 杉森:トミオさんに勧めてもらった「THE MODEL」「チャレンジャー・セールス・モデル」を読み込みました。前者は各ポジションの役割と一緒に働くであろう周辺部署の役割、関わり方、KPIや大まかな組織体制を理解できました。後者は外資SaaSの営業アプローチについて学べました。プレゼン面接対策にも役立つ1冊だと思います。
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