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TOKIUM: 経費精算のストレスから解放、スムーズな業務フローを実現

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    全体公開
    Department: 企業研究

    こんにちは!チャレンジャーズアカデミー教育実習生(インターン)のKENです!

    今回の企業研究は、国内IT企業「TOKIUM」です。紙ベースの経費報告や手作業によるデータ入力は時間とリソースを大幅に消費し、企業のパフォーマンスを阻害する可能性があります。それらの解決するものが支出管理クラウド「TOKIUM」です。

    この記事では、TOKIUMがどのように企業の経費管理を変革し、どのようにビジネスの効率化と成長を支援しているのかを簡単に見ていきましょう。

    チャレンジャーベース的おすすめポイント

    • 成長著しい企業におけるSaaS営業経験を積める

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    サマリー

    • 設立年:2012年
    • 従業員数:100名程度(転職サイトより)
    • 業種・事業内容:ソフトウェア/パッケージベンダー
    • 本社所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座6丁目18-2 野村不動産銀座ビル12階
    • 公式ウェブサイト:URL
    • Wikipedia:なし
    • 上場・非上場情報:非上場

    事業内容・創業経緯

    事業内容

    • 支出管理クラウド「TOKIUM」の開発・販売

    創業経緯

    「時間革命で人類の体感寿命を延ばしたい」という想いで2012年に黒﨑氏が創業しました。創業初期はToC向けの家計簿アプリを主力事業としていましたが、2016年から経費精算システム、2020年から支払請求書システムとToB向けの事業を展開し、『支出管理』をテーマに多数事業を展開しています。

    参照:TOKIUM創業経緯

    企業のビジョン・ミッション

    『未来へつながる時を生む。』
    TOKIUMは、より良い世界を志す人の「未来へつながる時」を生むために存在します。
    それは、誰かのために、調べ、考え、挑戦するための
    時間です。
    TOKIUMは、時間のインフラでありたい。
    最適なテクノロジーと、常識にとらわれない自由な発想 と、泥臭さもいとわない行動力で、人と事業を未来へ向けてもっと加速させていきたいのです。

    参照:TOKIUMの企業理念

    製品情報・導入事例

    製品情報

    支出管理プラットフォーム「TOKIUM」は請求書受領・経費精算・文書管理などの業務を効率化し、電子データとして一元管理できるサービスです。

    「TOKIUM」には主に3つのサービス機能があります。

    TOKIUMインボイス:紙・PDF等あらゆる形式の請求書が受領代行され、 システム上に自動でデータ化されます。 また、支払申請・承認・仕訳もオンラインで完結。 さらに、仕訳データは加工することなく、 そのまま会計ソフトへ取り込むことができます。

    参照:TOKIUMインボイスのサービス説明

    TOKIUM経費精算:子帳簿保存法対応の完全ペーパーレス経費精算システムです。

    参照:TOKIUM経費精算のサービス説明

    TOKIUM電子帳簿保存:電子帳簿保存法の要件を満たした上で、国税関係書類を保存するクラウド文書管理システムです。あらゆる取引関係書類を電子化し、一つのシステムで一元管理することができます。

    参照:TOKIUM電子帳簿保存のサービス説明

    *改正電子帳簿保存法:2022年より改正電子帳簿保存法が施行され、国税関係の帳簿や書類のデータ保存に関する抜本的な見直しが行われました。まとめると、紙ではなくデータで保存しなくては行けませんというルールです。(参照:電子帳簿保存法改正について

    導入事例

    株式会社アルペン:年間3万件以上の書類ペーパーレス化を実現

    株式会社アルペンでは、PCでの手入力に基づく業務が多く、場所や時間に制約がありました。店舗展開を行う企業としては、全員がPCを保有しません。出先での業務も発生するため、この仕組みは業務効率化の妨げとなっていました。さらに、財務部では紙の申請書や証憑による業務が増大し、抜本的な解決策が求められていました。

    システム導入の選定軸として、

    • 紙の排除とペーパーレス化
    • 現場の社員が利用するスマートフォンアプリの便利性
    • 証憑の確認・保管作業の削減
    • 会計連携、入力ミスの削減による業務負担の軽減

    などが重視されていました。
    データ加工無しでインポートできるサービスを提供できるのは、「TOKIUMインボイス」だけだと判断し、導入したようです。

    結果として、

    • ①ペーパーレス化を進めることで、経理部にもリモートワークが進んだ
    • ②より付加価値の高い業務を行ってもらうよう人員配置の見直しを実施した

    参照:株式会社アルペンへの導入事例

    はなさく生命保険株式会社:月次で3日かかっていたアナログ業務を一掃

    当社はリモートワークの整備は進んでいたものの、経理業務においては請求書の受領や保管のために出社が必要な状況でした。

    さらに、既存の経費精算システムでは会計システムへの連携部分で一部手作業が必要で、この点も課題と感じていました。また、会社の成長に伴い経費申請の件数が増加し、既存の体制では対応が困難になっていたことも、システム切り替えを検討する一因となりました。

    結果として、

    • ①紙を伴った業務が一掃され、ペーパーレス化が実現し、出社が不要となった
    • ②請求書の受取や保管のために出社しなければならない状況が解消された
    • ③領収書・請求書内容の自動入力により、申請業務が効率化した
    • ④会計システムへのCSV連携の実装により、3日ほどかかるアナログ作業が削減された

    参照:はなさく生命保険株式会社への導入事例

    競合比較・市場動向

    競合企業

    支出管理系のSaaSを売っているラクス社やSAPコンカー社などがあげられます。
    機能面やサポート、価格など評価軸は沢山あります。それらについてまとめられた記事を参考にするのも良いでしょう。

    しかしながら、表面的なデータだけでは限界があるので、導入企業やSaaS企業で実際に働いている方々から話を聞くのが望ましいでしょう!

    強み・弱み

    強み:人力自動入力という強力な機能面での差別化ができている。「この課題はどこまで解決すべきなのか」と、課題をどんどん深堀りして考える空気がDNA的な強みとしてあるようです。

    弱み:法律改正などが追い風となる反面、ルール変更に巻き込まれやすいという側面もある。支出管理系SaaSは競合も多いため、常に熾烈な競争が強いられてしまう。

    参考:TOKIUMの強み、差別化

    企業の文化・働き方・福利厚生・職場環境

    企業文化

    カスタマーサクセス

    所有から利用へ、オンプレミスからクラウドへ、「売って終わり」ではなく「売って始まる」時代へ。本質的な課題解決を行うことを最重要視しているようです。

    「人力×テクノロジー」による豊かな未来の創造

    当社はAIと人間の力をうまく組み合わせる「ヒューマンコンピュテーション」を企業文化の一部としています。AIは決まったパターンの仕事を得意としますが、その範囲を超えた作業は人間が行うことで、効率的に業務を遂行します。また、物理的な作業や場所に依存しない仕事など、さまざまなタイプの「人力」を結集し、それを生かして新たな価値を生むことを目指しています。この「ヒューマンコンピュテーション」を通じて、人間の力を活かした便利なサービスを提供します。

    参照:TOKIUMが選ばれる理由

    福利厚生

    労務関連

    • 各種社会保険(健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険)
    • 健康診断・婦人科検診
    • 夏季休暇(3日)
    • 年末年始休暇(12月31日1月3日)
    • 慶弔休暇
    • 年次有給休暇(13日)
    • 入社特別休暇(3日)

    コミュニケーション/自己学習関連

    • 部活動補助
    • 部署間交流補助
    • 書籍購入費支援
    • シャッフルランチ(月1回)
    • 締め会(月1回)
    • 全社総会
    • 社員旅行(年1回)

    備品関連

    • 通勤手当(30,000/月)

    勤務関連

    • 業務用PC(thinkpad)
    • ポケットwifi貸出
    • 業務用ヘッドセット(Jabra EVOLVE 40 MS Stereo )

    職場環境

    2023年1月30日に本社を東銀座に移転しました。少し覗いてみましょう!

    画像出典:TOKIUMの新オフィス紹介

    当社がバリューのひとつに掲げる「Teamwork」をコンセプトに置いたオフィスのようです。

    給与体系

    正確な数字は公開されていませんが、企業の成長に合わせ昇級昇格のチャンスは多いみたいです。

    採用情報

    求人情報

    公式サイトの求人ページです。セールス~エンジニア、新卒も中途も幅広く募集されていますね。

    Wantedlyで様々な社員の方々のインタビュー記事があったので、参考にしてみてください!

    参考:TOKIUMの採用情報

    お疲れさまでした!

    外資ITだけではなく、TOKIUMのような日系IT企業の成長にも目が離せませんね。

    もっと、話を聞きたい方はこちらのフォームからチャレンジャーベースにご相談ください!

     

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