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マクニカ:優良専門商社!半導体からDXまで

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    全体公開
    Department: 企業研究

    こんにちは!チャレンジャーアカデミー教育実習生(インターン)のKENです!今回の企業研究では、半導体とネットワーク分野で幅広いソリューションを提供する「株式会社マクニカ」に焦点を当てます。

    1972年の創業以来、マクニカは半導体の専門商社として、電子機器製造に必要な半導体やネットワーク関連製品の開発・販売を手がけてきました。その活動は、AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)、自動運転といった今日的なトピックにまで及んでいます。

    それでは、マクニカの世界を一緒に探索しましょう!

    チャレンジャーベース的おすすめポイント

    1. 半導体、ネットワークなど、それぞれの事業に大きな伸びしろがある
    2. OktaSplunkCrowdStrikeなどのイケてるプロダクトを担いだ営業経験を積める
    3. 若いうちから担当プロダクトの主担当を任されるため、裁量権を持ったセールスとして成長しやすい(学長談)

    興味のある方はこちら

    サマリー

    • 設立年:1972年10月30日
    • 従業員:4,187名(2023年3月31日現在)
    • 業種・事業内容:エレクトロニクス・情報通信分野で、半導体やICT・ネットワーク関連機器、ソフトウェアなどを企画開発、販売する専門商社
    • 本社所在地:〒222-8561 横浜市港北区新横浜1-6-3 マクニカ第1ビル
    • 公式ウェブサイト:URL
    • Wikipediaページ:URL
    • 上場・非上場情報:東証プライム

    事業内容・創業経緯

    事業内容

    決算報告資料によると、主に3つの主要事業から成り立っています。その中でも半導体事業は突出しており、全社の売上高1兆円のうち9,000億円を占める事業となっています。2021年度から2022年度にかけては半導体事業で+37%成長と、大企業とは思えない成長を遂げています。

    それでは、マクニカは単に半導体に強い専門商社なのでしょうか?
    売上高1,003億円のネットワーク事業も前年度比20.3%成長と好調です。
    元社員の方曰く、半導体でトップラインを稼ぎ、ネットワークで高い利益率を確保しているようです。

    OktaSplunkCrowdStrikeなど、最先端の製品を使ったソリューションを早い段階から行っており、伸びしろがありそうです。海外のイケてる製品を担いで売れるなんて最高じゃないですか?

    創業経緯

    株式会社マクニカは、1972年に東京都港区にて設立されました。神山治貴(現名誉会長)は数名の仲間とともに会社を設立しました。

    創業当初は半導体の商社としてスタートし、IC(集積回路)や半導体の輸入販売を主に手掛けていました。その後、半導体技術の進展と共に、ビジネスの領域を広げ、ネットワーク機器や電子部品の分野にも進出しました。

    企業のビジョン・カルチャー

    マクニカが目指す共創

    「変化の先頭に立ち、最先端のその先にある技と知を探索し、未来を描き”今”を創る」

    マクニカ x 共創パートナー = 新しい価値の創造

    参照:マクニカが目指す共創

    カルチャー

    学長から聞いた話では、体育会系で明るい方が多い印象があるようです!

    活用事例

    三井不動産株式会社:NVIDIA GPUをプラットフォームにAI活用を実践

    三井不動産では既成のオフィスビルの概念を超えた新たな価値創造を目指しています。

    その取り組みの一つが、2019年にリニューアルした大阪の中之島三井ビルでの、AIを用いた画像認識技術の活用です。ここでマクニカが提供するネットワークカメラや、GPUを搭載したNVIDIAのプラットフォーム、画像解析のためのアルゴリズムなどを用いて、新たな価値向上を目指しています。

    導入効果:

    • 施設の空間分析: リアルタイム画像解析により施設の利用状況などの空間分析が高精度で可能に。
    • 利用促進策分析: 高精度な人数カウントにより利用促進施策の分析が有効に。
    • 席配置最適化: 席の利用状況分析から席配置の最適化を実現。
    • テナント利便性向上: 混雑状況のリアルタイム可視化などでテナントの利便性向上。

    次の展望:

    • 成果の具現化: カメラ情報の更なる分析で具体的成果に繋げる展望。
    • AI活用拡大: マクニカ支援で不動産全体へのAI活用拡大を計画。
    • 画像解析一般化: 10年内に画像解析を一般的な仕組みに普及させる計画。
    Point
    1. カメラを用いた画像解析を相談から設置まで2か月で整備
    2. 利用者数や混雑状況の可視化を実現
    3. マクニカの支援で不動産全体へのAI活用にも

    参照:三井不動産への導入事例

    株式会社エフテック:CrowdStrike導入により、未知なる脅威への対策を確立

    自動車足廻り機能領域の専門メーカーである株式会社エフテックでは、セキュリティソフトウェアであるCrowdStrike Falcon Completeを導入しました。これによりアンチウイルスソフトでは対応することができなかった高度化した情報セキュリティ周りの脅威への対策を確立しました。CrowdStrikeを担いだ営業をできるなんて凄いですね!!!!

    参照:株式会社エフテックへのCrowdStrike導入事例

    競合比較・市場動向

    競合企業

    かなり幅広く事業展開をしている企業のため一概にいうことは難しいですが、競合企業としては電子部品系商社の加賀電子が挙げられます。他にはIT系のコンサルティングファームやSIerも競合といえるでしょう。

    強み・弱み

    強み:半導体、AIなど時流を抑えた経営基盤が整っている。技術商社として最先端のテクノロジーを追いかけ続けている。

    弱み:一般的な商社のトレーディング系のビジネスモデルでは、薄利多売で利益率が低くなる。

    参照:2022年マクニカ決算資料

    市場動向や今後の展望

    生成系AIの台頭もあり、半導体需要は今後も存続すると考えられます。半導体関連事業に依存するだけではなく、セキュリティ関連ビジネスのような無形商材を用いたサービス構築に向けての動き出しを加速させていくのではないでしょうか。

    福利厚生

    福利厚生

    • 各種社会保険完備
    • 財形貯蓄制度
    • 育児・介護休業制度
    • 従業員持株制度
    • 社員旅行
    • 会員制リゾートクラブ
    • サークル活動 他

    福利厚生のほかにも、マネジメント、英語、技術系研修など、様々な教育制度が整っているようです。

    参照:マクニカの募集要項

    職場環境

    マクニカの品川オフィスを覗いてみましょう!

    品川オフィスは2019年3月に開設されました。
    ビル自体も2019年2月に竣工されたもので、非常に新しいオフィスとなっています。

    おしゃれでリラックスする待合スペースや、用途別に仕切られた席や充実したアメニティがあるようです!

    参照:マクニカ品川オフィス

    給料情報

    有価証券報告書によると、従業員数は655人で平均給与は7,217,268円です。
    元社員の方によるとボーナス比率が高く、年収の3割5分から4割がボーナスだそうです。
    さらに、30代前半で1千万円に届くパターンもあるとか!?

    採用情報

    こちらのサイトは公式サイトの求人ページです。

    セールスやカスタマーサクセスからエンジニアまで、幅広い職種で募集中のようです。

    とはいえ、どの職種に応募するとか、対策方法とかって一人じゃわからないですよね。

    マクニカの実態や対策についてより詳しく知りたい方はこちらのフォームからチャレンジャーベースにご相談ください!

     

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