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【30代で年収2000万】IT営業転職ロードマップ

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    Department: 学長コラム

    学長トミオやで!もうすぐお盆やな!

    さっそくやけど、泣き言ええか?今回の記事、アホほど大変やったわ。毎回な、新しい記事のアイデアを思いつく度に「こんなん、ネットで見たことないよな!書いたらチャレンジャーの役に立つんやないか?」いうて着手するんやけどな、よそにないもんには理由があんねん。だいたい、以下のどっちかやな。(ちなみに、今回の記事はその両方や。死ぬかとおもたで。)

    • 他の誰も書けないから
    • 書けてもむちゃくちゃ骨が折れるから

    そんなわけでな、苦労したけど、外資IT傭兵として10年のキャリアを積んだ後、エージェント『チャレンジャーベース』を経営するトミオが「もしワイが20代に戻るんやったら、あのときこういうことを知りたかった」を詰め込んだ内容の記事を書いたわけや。こんな人に読んでもらいたいと思ってるで。

    • 現在、20代(現在IT営業であれば30代も)
    • IT営業としてキャリアを作っていきたいと思っている
    • 自分の力を試したい、どこまで行けるかやってみたい

    ほな、始めてくで。

    ディスクレーマー

    本記事は、あくまで「営業として年収2000万円を目指すとしたら」という前提で書かれてることを覚えておいてほしいんや。年収が多いほど偉いとか立派な仕事をしてるってわけちゃうで。どの仕事もリッパやけど、これは「年収」の観点から突き詰めたい人のための記事として書いてるんや。

    あ、ちなみにチャレンジャーズアカデミーではキミからのキャリア相談をいつでも待ってるで!キャリア相談のリンクから気軽に連絡してや!

    とりあえず、年収2000万円稼ぐって決めよか

    目標はちょっとクレージーなほうが、アガるやろ?

    キミが今23−28歳くらいで、なんらか営業の仕事をしてると仮定するで。

    そんでな、10年後に年収2000万円を稼ぐって決めるとするわ。

    周りの人間に相談するやんか。いうて誰も、年収2000万円の世界なんて知らんわけや。キミの上司だって、たぶん1000万円も稼いでないやろ?文字通り『桁違い』の年収ってわけや。「なんで2000万も欲しいん?そんなに稼ぐ必要あるんか?」そんなことを聞いてくるかもしれんな。

    心の中で言うてやったらええねん。「うっさいわ」と。何を目指すか、どこを目標にするかを決めるのはキミや。そんで、キミは、ワイらは、チャレンジャーや。知らん世界やからこそ、目指す価値があるってもんやろ。

    年収2000万円は達成可能や、ワイが証拠やで

    そうは言っても、や。年収2000万円、キミにとってはまだ見ぬ数字なわけや。現実味ってもんがないやろ?

    それでいて、や。トミオって誰やって話や。ワイが書く記事を今回はじめて読むって読者もおるやろからな。「どないしてこんな偉そうなんやこのオッサンは」と思ってるんやろ。そのキモチ、痛いほどにわかるで。

    まあ見てってや。下に貼ってるんは、ワイの2021年度の確定申告書類や。ワイが現役のIT営業としてフルで過ごした最後の年やな。

    こんときのワイが37歳。この記事は、「実際にやってきた人間」が書いてるわけや。説得力、あるやろ?

    (でもな、これ見て「なんだ、2000万届いてねえじゃん」言うのは心の中だけにしてくれな。頼むぞ。泣くで。)

    「どうやって2000万円に辿り着くか」を解決するのが、今回のロードマップや

    ワイが、年収2000万円を稼いでた元IT営業やってことは、理解してもらえたと思うわ。でも、「どうやって」という疑問が残るわな。たとえば、ワイが以下みたいな人間やったらちょっとずるいやん。

    • 実は新卒でN●Tデータに入りました、みたいなIT業界エリート出身
    • コネ入社(そんなもんあるか知らんけど)
    • とにかくめっちゃ運が良かった

    な?そしたらちょっと、当てにならん気するやろ。ええでええで。キミみたいに深読みする若者、おいちゃん大好きやで。

    安心してええで。トミオは25歳までフリーター、外資IT業界に入ったのが27歳というガチの叩き上げや。まあ、運は良かったけどな。

    今回のロードマップは、ワイがIT営業出身の転職エージェントとして1,000人近くと会話し、100人以上のチャレンジャーが新しい仕事に飛び立つのを支援してきた経験値をすべて突っ込み、あらゆる人が「道しるべ」して使えるように開発したマスターピースや。

    これを見たらキミも「なるほど、こうやれば年収2000万円に辿り着けるのか」ってイメージできるはずやで。

    年収2000万円稼ぐIT営業って、何してる人?

    さてと、や!「2000万円稼ぐ営業になる」と決めたはいいものの、それってどこを目指せばいいのん?ってわからんやん。そこでや、「IT営業として年収2000万円を稼ぐとはどういうことか」について説明していくで。

    年間1億円の売上を個人として会社に運ぶ、外資IT企業のソフトウェア営業や

    給料が高い営業の共通点、知っとるか?知ってるわな。「たくさんの売上を会社に運んでくること」や。

    やけどな、「たくさんの売上」がいくらかって業界によって全然違うねん。たとえば商社さんやと、何十億、何百億って金を毎年回してたりするやろ。それから、同じIT業界でも、形あるものを売ってる人(たとえばPCとかストレージとかな)は個人の年間ノルマが数億円あったりするわ。

    でも、ソフトウェアという形のないものを売ってる営業の場合「1億円」がスゴイの閾値や。年間のライセンス契約額(ACV: Annual Contract Value)の積上で1億円を法人相手に売ることができるようになったら、年収2000万円はキミのものやと考えてええで。

    つまり、エンタープライズソフトウェア企業のエンタープライズ営業や

    じゃあ、法人向けにソフトウェアを作って売ってる会社=エンタープライズソフトウェアの営業はみんな年間売上1億円を期待されてるか言うたら、そんなことないねん。中小企業とか中堅規模の企業を担当してる営業の年間ノルマは、ACVで4000万円〜6000万円くらいのことが多いんちゃうかな。

    年間1億円の売上をノルマとして期待されるのは「エンタープライズ・アカウント・エグゼクティブ(略してエンタープライズAE)」というポジションや。年商が数千億円とか何兆円って企業(エンタープライズアカウント)を担当する営業(アカウントエグゼクティブ)で、この人たちは期待される売上も大きい分、それを達成したときの給料も高く設定されてるんや。

    年収2000万円を目指すなら、エンタープライズAEを目指すんや

    いいとか悪いとか、どの仕事のほうが上とかそういう話ちゃうで。

    ただ、「やることやったら年収2000万円」が約束されるピンの営業職って「外資IT企業のエンタープライズAE」だけやねん。キミが「年収2000万円」を目指すんやったら、すなわち「エンタープライズAE」になるってことやと考えたらシンプルやってことやな。

    「IT営業転職ロードマップ」の概要と使い方

    前置き長いな、と思ったかもしれん。すまんな。大事な話は、どうしても先に説明しとかんといかんことが多なんねん。ようやく、ロードマップはんのお出ましやで。

    概要

    「何も持ってないところから、年収2000万円の外資IT企業エンタープライズAEに辿り着く」というゴールを定めた上で、どういうルートを辿ればそこに辿り着けるかを整理したのがこの「IT営業転職ロードマップ」や。

    これを使うことで、現在地とゴールまでの距離、自分がどのルートを進んでいけばいいのか、次のステップは何か…といったことが一目瞭然になるっちゅーわけやな。いやまったく、大したもん用意したもんやで。

    ドーン!これやで!!!

    IT営業転職ロードマップの全体像

    ほんじゃ、このロードマップの読み方と使い方を説明していくで。

     

    前提条件

    どんなツールも、効果を出すには正しい使い方をする必要があるわ。いきなり使い始める前に、このロードマップができあがってる前提条件を確認していくで。

    スタート地点およびゴール地点

    • スタート地点は「ITソリューション以外の商材を取り扱っている営業職」とする
    • ゴール地点は「外資ITエンタープライズ営業」とする

    スタートを「IT以外の商材を取り扱っている営業職」にした理由

    • 現在の職種が営業以外だと「まずはどうやって営業職に移るか」から考えないといけなくなり複雑になるため
    • IT経験がある場合、どのくらいの経験値があるかで目指せる仕事が変わり複雑になるため
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