2024年最もアツいソフトウェア分野はセ○○リテ○!
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こんにちは!チャレンジャーベース教育実習生(インターン)のREOです。
今回は、2024年IT業界で最も熱い分野をアメリカのベンチャーキャピタリストの方の書かれた記事をもとに紹介していきます。
こちらがその記事です。
The Fastest Growing Software Sectors in 2024(2024年に急成長するソフトウェア分野)
ソフトウェアの本場アメリカのベンチャーキャピタリストが考える今年最も熱い分野とは…
セキュリティ!!!!!!
ここでいうセキュリティは、アルソックやセコムとは違いますよ。
ITインフラ(ネットワークやパソコン)を守ってくれるセキュリティ製品のことです!
早速、記事の内容を見ていきましょう!
以下の表は、ソフトウェアの分野別2024年の売り上げ成長率の予測です。
セキュリティ分野の成長が一番見込まれてることがわかりますね!!
その次、DaaS(Data as a Service)の成長も高く見込まれています。
以下の表は、企業価値を当年度の予測売り上げで割った値のグラフです。
- EV / Forward Revenue = Enterprise Value (企業価値) / Forward Revenue (当年度の予測売上)
- Enterprise Value (企業価値)=時価総額+1年内返済予定の長期借入金+1年内返済予定の長期借入金+優先株式の帳簿価額+少数株主持分の帳簿価額-現金・短期投資額
この値が大きいほど、市場で高く評価されていることになります。
2022年と2024年を比べてみた時、2022年は全ての分野が10倍を超えていたのですが、2024年は、セキュリティとDaaSが約10倍となっています。
これは、この二つのカテゴリーがバイヤーの優先順位をリードし、他のソフトウェア分野と比べて、早いペースで成長が見込まれることを意味するそうです。
次は、セキュリティ分野のベンダー別の企業価値を当年度の予測売り上げで割った値のグラフです。
有名なセキュリティベンダーなので覚えましょう😀
- Ticker(銘柄コードのようなもの): 社名
- CRWD: CrowdStrike
- PANW: Palo Alto Networks
- S: SentinelOne
- OKTA: Okta
- PING: Ping Identity Holding
- ZS: Zscaler
ほとんどの企業が、日本で採用を行なっているので、興味がある方はぜひこちらのフォームから学長トミオにご相談ください!
さて、詳しくみてみると値の推移が激しいことから、大幅な改善を繰り返していることがわかりますね。
2023-2024間でいうと、Oktaだけが伸び悩んでいますが、昨年起きたハッカー攻撃によるトラブルが原因だと推測しています。
今のところ、ソフトウェア・バイヤーはセキュリティとデータ製品を最優先事項としているらしいです。
その結果、2024年初頭には、これらの事業の成長率が高まり、より魅力的な市場評価を予想しています
セキュリティ分野が熱いのはお分かりいただけたと思います。さて、次はどんな企業があるのか見ていきましょう!
どんな企業があるんやろか!
ここからは、こちらの記事を引用させていただき、解説していきます。
The Beginner’s Guide to Cybersecurity
ソフトウェアのセキュリティ分野について、かなり詳しく、わかりやすく解説してくれています!
セキュリティと言ってもネットワークを守る製品があったり、パソコン自体を守る製品があったりと幅広いです。
どんな企業があるかをみていく前に、企業はサイバー攻撃からどこを守る必要があるのかを見ていきましょう。
企業や組織は、ネットワークを中心として以下のように繋がっています。
- 従業員などの利用者
- パソコンやサーバーなどのハードウェア
- 企業などで利用しているソフトウェア
- 企業が保有しているデータやリスクマネジメント
- それらを繋げるネットワーク
企業や組織は、これらを守っていく必要があります。
さて次に、それぞれを、どんな企業の製品が守っているかを見てみましょう。
ENDPOINTやSASEなどの各言葉の定義などは、冒頭紹介した記事からご確認ください。
難しい言葉の定義はおいおい覚えれば良いので、どのエリアをどんな製品が守っているのか見ていきましょう!
みたことある企業から、みたことない企業(私はほとんど知りませんでした…)がたくさんありますね!
利用者を守る製品として、Oktaや1Password、などがあります。
組織が利用するパソコンなどのハードウェアを守る製品として、CrowdStrike、Cybereason、Taniumなどがあります。
ネットワークを守る製品として、Zscaler、Cloudflare、Netskope、Palo Alto Networksなどがあります。
そして企業が使っているソフトウェアを守る製品として、DatadogやWizなどがあります。
日本法人を持っており、採用を行なっている会社も多数あるので、セキュリティやソフトウェアのキャリアに興味がある方はこちらのフォームからトミオにご相談ください!
そんな中、超絶スーパー急成長をしている会社が…
まずはこちらをご覧ください。
以前、企業研究を行ったdeelもARR$100Mを20ヶ月で達成したと紹介しましたが、なんとそれよりも早い18ヶ月で達成した会社があります。
それが、今セキュリティ分野で急激に成長しているWizです。
次回、企業研究で詳しく紹介するのでお楽しみに!
お疲れ様でした!
セキュリティが熱いと言われても、「どんな企業があるの?」とか、「ITの経験がないけど、そんな企業で働けるの?」など、ふわっとした質問から、具体的な転職相談まで、トミオとお話ししませんか?
もちろん無料です。少しでも気になった方は、こちらからお問い合わせください!
おまけ:【学長トミオ推薦】IT業界のトレンドを掴むならこのサイト!
ここに乗っている記事は、ニュースレターとして配信されており、その購読者は何と14.5万人以上いるらしいです!すごいですね。
先ほど解説した、2024年に急成長するソフトウェア分野の記事や、
The Fastest Growing Software Sectors in 2024(2024年に急成長するソフトウェア分野)
ServiceNowとPalo Alto Networksの製品が急成長しているといった記事もあります。
AI Drove the Largest New Bookings of Any New Product
The First $100m ARR AI Security Company
こういった情報は、なかなか日本語で見つけることが難しいですよね…
そして、以下の記事はAIを使って営業の成績を10倍にという記事です。
こういった、これからの展望も解説してくれています。
英語で書かれていましすが、分量も少なく読みやすいと思うので、英語の勉強にもいいと思います!(知らんけど)
こんな人が書いてんねん
このサイトの記事は、サイトの名前にもなっているTomasz Tunguzさんが書いています。
Tomaszさんは、Theory VenturesのVenture capitalistとして働いています。
LinkedInの職歴を見ると、Googleでプロダクトマネージャー、Googleに買収されたBIツールLookerでボードメンバー、ブロックチェーン分析ツール最大手のDuneのインベスターなど、アツい分野で経験を積まれています。
記事をいろいろざっと読んでみたのですが、さまざまな技術トピックや市場の動向、企業の動向を組み合わせて解説していく記事が多いように思います。
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