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ExaWizards:社会を変えるウィザード達

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    全体公開
    Department: 企業研究

    皆さんこんにちは!チャレンジャーズアカデミーの教育実習生(インターン)、NANAです。

    突然ですが、皆さんはウィザードという言葉を聞いた時、何を思い浮かべますか?そのまま訳すと”魔法使い”という意味になりますが、スラングで”天才”や”名人・達人”といった意味もあるそうです。

    今回はそんな天才が集う企業、”ExaWizards(エクサウィザーズ)”についてご紹介します。彼らはAIという魔法を駆使して、社会課題を解決へと導く魔法使い(ウィザード)です。

    どんな企業なのか、これから見ていきましょう!

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    チャレンジャーベース的おすすめポイント

    1. 優秀な人材が集う刺激的な環境で働くことができる
    2. AIを用いた社会貢献事業に関わることができる

    サマリー

    • 設立年:2016年
    • 従業員数:548名(連結、2023年12月末時点)
    • 事業内容:AIを利活用したサービス開発による産業革新と社会課題の解決
    • 本社所在地:〒108-0023 東京都港区芝浦4丁目2−8 住友不動産三田ツインビル東館5階
    • 公式ウェブサイト:URL
    • 上場・非上場:東京証券取引所(グロース市場、コード:42590)
    • 資本金:23億8,000万円(2023年12月末時点)

    創業経緯・事業内容

    創業経緯

    現在エクサウィザーズの代表取締役である春田真氏は、DeNAの前取締役会長です。2016年に株式会社エクサインテリジェンスを設立した彼は、元リクルートAI研究所所長石山洸氏が代表を務めるデジタルセンセーション株式会社と合併し、現在の株式会社エクサウィザーズが誕生しました。石山氏はリクルート時代、大企業にいると正面から向き合うことが難しかった社会課題に挑みたいと考え、起業を決めたそうです。

    参考:①Wikipediaによる沿革

    石山氏インタビュー

    事業内容

    続いて、事業内容についてご紹介します。

    エクサウィザーズでは、AI PlatformAI Productsの2つの事業体を通じて社会課題を解決することを目指しています。exaBaseと呼ばれる自社のAI Platformを利用して、顧客に合わせた様々なAI Productsを開発しています。以下で具体的なAI Productsを見ていきましょう。

     

    ①exaBase IRアシスタント:IR業務効率化

     

    こちらはChatGPTを活用した想定問答を自動作成することが可能なサービスです。IR関連資料を用意するだけでAIが質問と回答を自動作成してくれます。また、回答生成のプロセスを可視化することで、IR担当者がAIにフィードバックを行うことができ、ユーザーごとの対応も可能になりました。

     

    参考:exaBase IR

    ②exaBase DXアセスメント&ラーニング:DX人材育成プラットフォーム

    こちらは、社内でDXを推進していくにあたって重要なDX人材の育成を後押しする人材育成プラットフォームです。

     

    経済産業省と情報処理推進機構が策定した「デジタルスキル標準」に準拠したアセスメントを基に、個人に最適化されたDX育成プログラムの提供を行っています。

    参考:exaBase DXアセスメント&ラーニング

    ③Care Wizタヨルト:介護領域に特化したChatGPT×LINE

    こちらのサービスは介護経営のサポートを目的としたサービスです。

     

    一流の介護経営の知識をCareWizの持つAI技術でChatGPTに学習させ、介護報酬改定の最新情報や経営情報などを手軽に知ることができる画期的なサービスです。
    高齢化が進む現代の日本において介護領域は重要度を増しており、CareWizのようなサービスの需要はとても高いといえますね。

    参考:Care Wizタヨルト

     

    企業のミッション・バリュー

    ミッション:AIを用いた社会課題解決を通じて、幸せな社会を実現する

    エクサウィザーズでは、高齢化や人口減少といった数多くの社会課題をと深く関わる企業の生産性に焦点を当て、AIの活用による解決を図っています。DX・AI導入を通じて、経営課題の解決を一貫してサポートしています。

    バリュー

    • Empathy:社会の課題はEXAWIZARDSの課題
    • Evolve:個の進化が組織の進化
    • Execute:必ず社会に実装する

    参考:エクサウィザーズについて

    導入事例

    導入事例について紹介します。今回は、先ほど紹介したexaBase DXアセスメント&ラーニングを導入した企業について見ていきます。

    東京ガス株式会社:高度なDX人材の採用と、社員の育成の両立を目指す

    導入背景

    • DX推進に向け、社員のデジタルスキルの底上げが必要
    • DX推進の中核を担う人材育成の難しさ
    • エクサウィザーズではAIやデジタルの最新情報やトレンドが提供されていることが決め手

    導入効果

    • DXに対する社員の関心度の高まり・モチベーション向上
    • DXの能力のある人材の発見に繋がった
    • 育成強化による組織内のカルチャー変革を目指すように
    • 変化が激しいデジタル領域において、最新情報のキャッチアップ・インプットを行えるようになった

    日本のインフラを古くから支えてきた東京ガスにおいて、DX人材育成は組織のDX推進のための重要な鍵であったといえますね。

    参考:東京ガス導入事例

     

    強み・弱み

    強み:難関企業出身の精鋭が揃う

    エクサウィザーズの最大の強みは、難関企業の精鋭が揃う、個の強さであるといえます。

    代表取締役の春田氏は元DeNA代表取締役会長、社長の石山は元リクルートAI研究所所長と、経営陣は豊富な経験を持っています。ビジネスサイドはメガベンチャーやBCG・PwCなどの戦略コンサル出身者、エンジニアサイドはGAFA出身者などと、非常に優秀なメンバーが揃っています。優秀な個が集まるこの会社に行けば、自身のスキルアップも目指せ、かつ精鋭チームとして仕事ができること間違いなしですね!

    参考:Liigaによるエクサウィザーズのバックグラウンド

    弱み:中心となるプロダクトが存在しない?

    AIプラットフォームを用いて様々なプロダクトを開発しているエクサウィザーズですが、現時点で中心となるプロダクトが存在していないような印象を受けます。売り上げを大きく伸ばすためには、受託開発(各社ごとにカスタマイズ)のビジネスに加えて、スケールするプロダクトを育てていけるといいかもしれませんね。

    競合企業・市場動向

    競合企業:株式会社 PKSHA Technology

    AIプラットフォーム事業からみた際に、競合企業として挙げられるのは、PKSHA(パークシャ)です。下図から分かるように、この2つの企業はビジネスモデルが似ています。

     

    下のグラフはエクサウィザーズのサイトにおける競合他社との売上総利益率比較です。

     

    AIプラットフォーム事業の国内P社の41.1%はパークシャの売上総利益率と一致しています。グラフを見る限り国内における利益率はエクサウィザーズがNo.1みたいですね。

    参考:エクサウィザーズとパークシャ

    市場動向

    AIの市場動向について紹介します。

    参考:世界のAI市場動向

    こちらはStatistaによる世界のAI市場規模(売上高)の推移及び予測です。今後もさらなる成長が見込まれており、2030年には18兆ドル(約2,700兆円) の市場規模が予測されています。

    参考:国内AIシステム市場 支出額予測:2022年~2027年

    こちらは、IDCによる国内AIシステムの市場規模(支出額)及び予測です。2022年には3,883億6,700万円(前年比35.5%増)となっており、2027年には1兆1,034億7,700万円まで拡大すると予測されています。

    福利厚生・職場環境

    福利厚生

    ライフサポート

    • 介護休業
    • オンライン医療相談
    • 結婚/出産祝い金
    • ベビーシッター利用補助
    • ファミリーデー

    各種休暇制度

    • 年次有給休暇
    • 年末年始休暇
    • リターン休暇
    • 結婚休暇

    学習支援

    • 博士課程進学支援制度
    • 職務発明制度
    • 外部発信に対する報償制度
    • 書籍購入制度

    参考:福利厚生

     

    職場環境

    データ情報

    • 平均年齢:36,6歳(2023年12月時点)
    • 従業員出身国数:26カ国
    • オフィス拠点:国内6箇所(東京、浜松、京都、名古屋、大阪、福岡)
    • フレックスタイム制

    オフィス情報

    オフィスの様子について見てみましょう!

     

    白や青を基調としたシンプルで洗練されたオフィスですね。木目調のテーブルもあり、暖かい雰囲気も感じることができます。

    参考:エクサウィザーズのオフィス

     

    給与情報

    それでは、気になる給与情報について見ていきましょう。公式サイトにおける募集要項の情報を一部ご紹介します。

    • セールス(自社DX/AIプロダクト):504万円 ~ 960万円
    • インサイドセールス&営業企画(自社DX/AIプロダクト):420万円 ~ 960万円
    • セールス(SaaSプロダクト):450万円 ~ 750万円
    • セールス(生成AIによる新規事業):600万円 〜 960万円
    • インサイドセールス&営業企画(生成AIによる新規事業):420万円 〜 600万円
    • カスタマーサクセス(生成AIによる新規事業):600万円 〜 960万円
    • セールス(生成AIを活用した先端プロダクトの社会実装):600万円 〜 1,200万円

    参考:採用ページ

    採用情報

    中途採用

    中途採用についてはこちらから見ることができます。様々な職種が募集されているみたいです。

    新卒採用

    新卒募集はこちらから見ることができるみたいです。インターンシップも積極的に受け付けているようです。

    チャレンジャーズアカデミーとは

    最後までご覧いただきありがとうございます!

    チャレンジャーベースでは、トミオによるキャリア相談を行っています。具体的な転職相談から、「ソフトウェア営業ってどんな仕事?」、「最近業界どんな感じですか」などふわっとした内容でも大丈夫です。もちろん、今回ご紹介した、エクサウィザーズで働くことについても、お話しできます。もちろん無料です。少しでも気になった方は、こちらからお問い合わせください!

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