外資IT業界に挑戦する人には「外国人上司と働ける」ことを目指してほしい
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チャレンジャーズアカデミー学長の、トミオやでー。
ちょうどな、週末にワイの息子のゴッドファーザーでもある元同僚が日本に来てたから一緒に飯食ってきたとこや!
うちの長男の名付け親がオランダ人友人なんだけど、たまたま出張帰りに日本でトランジットすると言うので子供たちを連れて羽田まで会いにいってきた!双方独身のときに知り合ったのにしばらく会ってないうちにそれぞれの子供たちも大きくなったし、彼は外資IT某社のAPAC VPになってるし、面白いねえ。 pic.twitter.com/a5vryzQbQp
— トミオ (@tomyuo) July 27, 2024
ワイな、今でこそ「英語できるで!」言うてデカい顔してるけど、大学卒業するまで日本を出たことほぼなかってん。数日間の海外旅行に行ったことがある程度やったから、もちろん英語なんてろくに喋れんかった。
でも、二十歳を過ぎてから習得した英語のおかげで、キャリアが、人生が大きく変わったって感じてるで。約10年間の外資IT生活で上司が10人いたけど、この間数えたらそのうち8人は外国人やった。
今日は、そんなトミオが「外資IT企業で英語を使って働く」についてお話をさせてもらうで。(もちろん、英語力を伸ばすために活用してほしい『チャレンジャーズイングリッシュ』についてもや。)
「外国人上司と働く」とはどういうことか
英語が必要ない外資と、「必須」な外資
「英語を話せるようになったら面白い仕事がありますよ」って言われても、実感持てない人が多いんちゃうかな。
実は現役の外資IT営業たちにとってもそうで、実際、外資IT営業の8割は英語が必要ない仕事をしてんねん。セールスフォーストかオラクルとかで働いてたら、英語不要やからな。
なぜかというと「業務において、外国人と接する機会がないから」。普段会話する人間が全員日本人やったら、みんな日本語話すんやから英語の出番なんてないねん。
じゃあ、英語が必要な外資って…?もうわかってきたな?
トミオの外資一社目、Autodesk社の”APAC Inside Sales”チーム(2011年)。ワイは左上や。
「英語が必要になる外資」とは
せや。「日常的に外国人とコミュニケーションしないといけない」と、英語が必要になるわけや。
日本語を話せない人間が普段のコミュニケーション範囲に多いほど、「英語を使わないと、文字通り仕事にならない」ので、英語環境になる。もちろん、社内に日本人が少ないほど英語の必要性が上がる。
シンプルやろ?ちなみに「周りにいる英語話者」は、上司やチームメイトの場合が典型やけど、シンガポールにいるマーケだったり、本社のリーガル(法務)だったりってこともあるな。まあ他にも色々登場してくるで。
ここまでの話を聞いて「何それ、面白そう!」って思えるんやったら、キミ、素質あると思うで。
「上司が外国人でも全然問題ない」って言えると強い
バックグラウンドが違うからこそ発生する不安要素
外国人上司の立場になって考えてみ。「日本人の部下と働く」とき、結構ドキドキすると思うで。
なんで言うたら、お互い日本人やったら発生しない、以下のようなチャレンジが発生するからや。
- 英語コミュニケーション:多くの日本人はそこまで英語が流ちょうではない。「コミュニケーション、スムーズに成り立つかな?」って不安がまずはあるわな。
- ビジネスカルチャー:日本のお客さんがどう考えるか、みたいなこと、上司は知らんやんか。さらに、一緒に顧客ミーティング入ってコーチングしてもらうみたいなのも(日本語ができないから)できない。
- リモート環境:それでいて、多くの場合、外国人上司が住んでる場所はシンガポールとかオーストラリアや。たまに日本出張来てくれるけど、基本、非対面での会話になる。
言われてみたら当たり前やけど、やっぱ最初は不安やと思わん?
左から2番目がTableauのとき上司だったPeter。多国籍チームのマネージャーは包容力のある人が多い。
一度経験しちゃえば、結構どうってことない
だから、一度「外国人上司にレポートしてました」って実績を作っちゃうとその後圧倒的な差別化要素になるわけや。
「ああ、この人は“大丈夫な側”の人なんやな」と思ってもらえるワケやな。言語コミュニケーションにおける課題、文化の差異に関する違いを乗り越え、「環境に文句を言うのではなく、自分ができることにフォーカスして結果を出す人間」だと評価してもらえるってことや!
Autodeskのときの上司、Rameshと2024年春に千鳥ヶ淵で。実に10年以上ぶりの再会!
外国人上司と働くために、どんな準備をするべきか
一番大切なのは、マインドセット
上司が海外にいる外国人というケースでは、「ない」ものに文句を言い始めたらキリがない。
- たとえばコールのシャドーイングやメールの添削など、ハンズオンの指導は期待できない。
- 「上司を出せ!」ってクレームが入っても、出しても火消しできない。自分が最終防衛ラインだと思うしかない。
- 時折、日本の慣習に合わない指示が降りてくることもある。
そういう環境を「むしろ面白いチャレンジだ」って思って主体的に行動できるマインドセット。柔軟に判断し、結果にフォーカスして行動できる姿勢。これが、外資で外国人上司の下で働く人間に真っ先に期待したいものや。
そして、英語
英語や。英語ができないことには、チャレンジの入り口にも立てない。だから、英語は必要だ。でも、すごく流ちょうである必要はない。
- 外国人上司と働くならTOEICで言うと800点くらいは欲しい。リスニングが全然できないと、どうにもならん。
- ただ、喋りがすごく堪能である必要はない。特に1対1で話すときには、上司は君の発言をじっくり待ってくれる。
- 「面接を突破できるくらいの意思疎通ができる会話力」ここがスタートラインになる。
今の君の英語力はどうだろうか?
英語力の養成は、年単位のプロジェクト
君らも中学生のときから勉強してきたからわかってると思うけど、英語って急にできるようにはならん。勉強時間の総量がモノを言うからや。
皆も使う「TOEIC」の現在のスコア別で考えるなら、大体こんな感じちゃうかな。
- 800以上:1年以内で面接突破まで持ってけるんちゃうかな。
- 600〜800: 2年のプロジェクトで考えたい。
- 600点未満:会話できるところまで持ってくには3年プロジェクトで考えたほうがいいと思うな。
具体的には、以下のようなステップを踏んでいく必要がある。
英語をどうにかしたいなら…チャレンジャーベースに相談だ
ここから後は、弊社で提供してる英語コーチングプログラムの宣伝や。英語は問題ない!言う人は読まなくてもええで。
チャレンジャーズイングリッシュという選択肢
本アカデミーを運営するチャレンジャーベースが提供する英語コーチングプログラムや。「英語の壁を越えて新しい世界にチャレンジしてほしい」という思いから業界の常識を破る超格安で提供している。
https://challengersenglish.com/
やることは非常にシンプル。「忙しくて、何をしたらいいかわかんないし、業務が忙しくて英語学習が後回しになっちゃうよぉ〜」というIT業界の皆さんが毎日英語に向き合える環境を整備する。
- 現在の実力を判定し、克服すべき苦手分野を明確にする
- 強化が必要なポイントにフォーカスした形で、テイラーメイドで学習プログラムを作る
- 週1のレッスンに加え、先生が毎日LINEで進捗をモニターする
これ、君に必要なものや。
まずは、無料の個別相談会へ
チャレンジャーズイングリッシュ事業は、チャレンジャーベースの社員でもあり、英語コーチング指導歴6年の経歴を持つりか先生が直接、ビシバシ、指導してくれる。
話が長くなったわ!個別予約制の無料相談会やってるから、ぜひ話しにきてみてや。
待ってるで〜。