WalkMe: テクノロジーの力で生産性を最大化!!
INDEX
こんにちは!チャレンジャーズアカデミーの教育実習生(インターン)のRaikiです!
最近はよくDX化という言葉を耳にしますが、皆さん意味をご存じでしょうか。簡単に言うと、「テクノロジーを利用して新しいビジネスの方法を生み出すプロセスのこと」です。
このDX化が様々な業界・企業で広がっていく中で今問題となっているのが、そのテクノロジーとその機能を使いこなせないという現実です。20歳の私でもスマホを十分に使いこなしているとは言えないんですから、当然ですよね。
そして、そんな課題を解決してくれるのが今回紹介する企業WalkMe(ウォークミー)です!
それでは早速一緒に見ていきましょう!!
弊社、チャレンジャーベース(株)は日系&外資IT転職に強いエージェント会社です。転職やキャリアアップの悩みは学長トミオに相談してみてください!
チャレンジャーベース的オススメポイント
- DAPという分野事態が新しい
- エンタープライズの問題解決に特化している!
- IT部門に限らず、いろんな部門に売りに行ける!
サマリー
- 設立年:2011年
- 従業員数:1,000名以上
- 事業内容:デジタルアダプションプラットフォーム(Digital Adoption Platform : DAP)
- 所在地:(本社)イスラエル、(日本支社)東京都港区赤坂九丁目7番1号ミッドタウンタワー18階
- 株式公開:非公開
- 公式ウェブサイト:walkme.com
創業経緯・事業内容
創業経緯
WalkMeの創業者ダン・アディカ氏は、母親のオンライン手続きを手伝った経験から、視覚的なガイダンスツールの必要性に気づきました。その後、企業向けソフトウェアにも同様の課題があることを発見し、急速に進化するデジタル環境での世代間ギャップや一般的な社会人が最新技術にキャッチアップするのが難しいという問題を解決するため、WalkMeを立ち上げました。
事業内容
それでは、WalkMe事業内容について見ていきましょう!
サマリーでWalkMeの事業内容をデジタルアダプションプラットフォーム(DAP)と書きましたが、皆さんこのDAPという言葉の意味を知っていますか?
デジタルアダプションプラットフォーム(DAP)ってなに?
DAPとは、企業が導入したデジタルツールやソフトウェアの利用を促進し、その価値を最大化するためのソリューションです。
近年、多くの企業が業務効率化や競争力強化のために様々なデジタルツールを導入していますが、それらを効果的に活用できていないケースが少なくありません。DAPは、このような課題に対応し、ユーザーがデジタルツールを迅速かつ効果的に習得し、活用できるよう支援します。
DAPでどんなことが解決出来るのか分かったところで、WalkMeがどのように解決しているのか、製品の特徴と共に見ていきましょう!
1,ガイダンス
- リアルタイムで画面上に操作手順を表示し、ユーザーを直接サポート
- カーナビのように、次の捜査を逐次指示することで複雑な作業も簡単に
- ユーザーの習熟度や目的に応じて、適切なガイダンスを提供
2,エンゲージメント
- ユーザーの誤作動を検知し、自動的に正しい手順へ誘導
- プロアクティブな支援により、ユーザーのフラストレーションを軽減
- サポートデスクへの問い合わせを減らし、業務効率を向上
3,機械学習による分析
- ソフトウェアの使用データを収集し、ユーザーの行動パターンを分析
- 頻繁に発生するエラーや改善が必要な箇所を特定
- 分析結果に基づき、最適なガイダンスやエンゲージメントを自動構築
4,自動化(エンプティクリックの削減)
- ユーザーの意図を理解し、不要なクリックや操作を自動的に省略
- 目的のページや機能に直接アクセスできるショートカットを提供
- 作業時間の短縮と操作ミスの減少により、生産性を向上
ビジョン
テクノロジーの力で人々の生産性を根本的に改革すること
WalkMeはカルチャーとして影響力を持つという言葉を掲げています。
テクノロジーの力でビジネスの未来に強力な影響を与えることをビジョンとして持っているそうです!
導入事例
日本電気株式会社(NEC):システムの機能はそのままにつまずきを解消!
導入背景
- 1000以上のシステムのモダナイゼーションにおいて、マニュアル作成だけではユーザー体験が改善されなかった。
- SAP AribaとSalesforceの利用で、申請の20%以上に差し戻しが発生し、業務効率が低下していた
- システムのカスタマイズを避けながら、マニュアルレスでの利用を実現する必要があった
※モダナイゼーション:古くなった現行のシステムを現代的なシステムへと変革すること。
導入効果
- 業務申請における問い合わせ件数が75%減少し、サポート負荷が大幅に軽減
- 特定の申請業務では、差し戻し件数が約70%減少
- マニュアル作成・更新の手間が不要となり、新入社員でも直感的な操作が可能に
競合企業
主な競合企業としては、Techtouch(テックタッチ)やPendo(ペンドゥ)が挙げられます。
Techtouchに関しては以前に記事を書いているので、こちらから読んでみてください。
Techtouchはノーコードでガイドやツールの修正ができ、エンジニアじゃなくても運用が出来るという強みを持っています。それに対して、WalkMeの強みはあらゆるSaaSアプリケーションに対応可能で、自社に合わせてユーザーエクスペリエンスの最適化を無理なく実現できる点です。
特に、WalkMeはアナリティクス機能により、ユーザーの利用動向が可視化され、どこでつまずいているのかを瞬時に理解できます。
給与情報
indeedの情報によると、
- エンタープライズ向けアカウントエグゼクティブ:1,000万円~2,300万円
- セールスエンジニア/プリセールス:1,000万円
- プロフェッショナルサービス:1,000万円~1,300万円
製品を売る難易度の高さとエンタープライズ向けということが相まって高い給与水準になっていますね!
福利厚生
- ハイブリッド型出社
- 三井不動産Work Styling全拠点利用
- 年次有給休暇20日
- 病気休暇10日
- ファミリー休暇5日
- 健康診断費用補助
- ベネフィットプラン(ギフトカード、書籍、旅行割引)
- 英会話サポート補助
採用情報
次に、気になる採用情報ですが、企業ホームページには詳しい情報は載っていませんでした。
そのため、この記事を読んで少しでもWalkMeのことが気になった方はぜひ学長トミオにご相談ください!弊社はWalkMeをエージェントとしてお手伝いしていますので、どこよりも詳しい情報を差し上げます!!
チャレンジャーズアカデミーとは
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
WalkMeとDAPという領域の魅力が伝わったでしょうか?
当サイト、チャレンジャーズアカデミーは日系&外資IT転職に強いエージェント、チャレンジャーベース(株)が運営する、会員制メディアです。
日系、外資を問わずIT営業に興味があるという方や、キャリアアップを目指したいという方は、是非トミオ学長に相談してみてください!