外資ITへの応募、結局「何月」が一番チャンスなん?採用カレンダーの裏側教えたるわ
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オマイら、今日もちゃんと市場価値上げとるか?トミオや。
最近、面談やメール相談でよう聞かれる質問があんねん。 「外資ITに応募するのに、ベストな時期ってあるんですか?」 「ボーナスもろてから辞めたいんですけど、いつ動くのが正解ですか?」
結論から言うたるわ。 「ええ求人を見つけたその瞬間」がベストや。
せやけど、それだけで終わらせたらあまりに芸がないやろ? やから今日は、外資IT企業特有の「予算と採用計画(Hiring Plan)」の仕組みから見た「確率が上がるタイミング」について解説したる。特に今の時期、どう動くべきか迷ってる奴はよう聞けよ。
基本:外資の求人は「一期一会」やと思え
まず大前提を頭に叩き込んどき。 日系大手みたいに「4月入社に向けて100人一括採用!」なんて世界は、外資には存在せぇへん。
外資の採用は基本的に「欠員補充」か「事業拡大による増員」や。 誰かが辞めたら穴埋めするし、新しいプロダクト売るなら人を増やす。つまり、求人は「点」で発生すんねん。
「来月になったらもっとええ求人が出るかも…」なんて悠長なこと考えてる間に、そのポジションは他の誰かにさらわれてクローズや。せやから基本は「一期一会」。ええJob Description(求職票)見つけたら、四の五の言わんとApplyせえ。これが鉄則やで。
トレンドはある:狙い目は「年度初め」と「年度末」
とはいえ、傾向(トレンド)はあるで。 大きく分けて「年度初め」と「年度末」。全社的な予算サイクルの関係で、この2つのタイミングで採用の力学がガラッと変わるんや。
口で言うてもピンとこんかもしれんから、図解作ったわ。これ見とき。(2025年12月1日にNano Bananaに作ってもらいました)

この図の通り、時期によって「誰にチャンスがあるか」が変わってくるねん。順に説明したるわ。
チャンス①:ヘッドカウントがガバっと開く「年度始め」
一つ目の山は「年度替わり(Fiscal Yearの開始)」のタイミングや。
新しい会計年度が始まると、各部門に新しい予算(Budget)が下りる。ここで全社的にヘッドカウント(採用枠)が一気にオープンになることが多いねん。
この時期の何がオイシイか分かるか? 現場の心理として「まだ予算に余裕がある」状態やねん。
期中や期末やと「即戦力中の即戦力しか採らへん」て厳しくなる審査基準が、期初やと「多少ジュニア(経験浅め)でも、ポテンシャルあるなら育ててみよか」っていうマインドになりやすい。
特に未経験から外資セールスやCSに潜り込みたい若手にとっては、この「期初のどさくさ」は絶好のチャンスやと言えるわな。
チャンス②:駆け込み需要が発生する「年度末」
ほんであともう一つ。逆説的やけど「年度末ギリギリ」も熱い。まさに「今」や。
なんでか分かるか? 外資には「Use it or Lose it(予算を使い切れ、さもなくば失う)」っていう鉄の掟があるからや。
今期中に割り当てられたヘッドカウントを使い切らんと、ファイナンス(財務部門)から「あ、このチームは人足りてるんやな」と判断されて、来期の採用枠を没収(フリーズ)されるリスクがあるねん。せやから現場のマネージャーは血眼になって人を採ろうとするわ。
「今ある枠を、何としてでも埋めんかい!!」
こういう号令がかかってる時の採用スピードは異常やで。 通常なら面接が3回あるところが2回になったり、オファーまでの期間が短縮されたりする。
具体例:1月決算のSalesforceを狙うなら「今」や
具体例出そか。 SaaSの王者、Salesforce(セールスフォース)などは1月決算や。多くの外資は12月か1月が決算やからな。
つまり、彼らにとって今は「第4四半期の終わり」、一番の書き入れ時であり、採用のラストスパート時期でもあるわけや。
もし今(12月〜1月上旬)、自分らが応募したとするやろ? 採用担当からはこう言われるかもしれへん。
「1月31日までに入社(Join)できるか? それが可能なら、超速でプロセス進めるけど」
これは「今期(1月末まで)の実績にしたい」っていう向こうの都合や。せやけど、候補者にとっては入社のハードルを突破する強力な追い風になるで。
ただ、ここで賢い奴はこう思うかもしれん。 「ほな、無理に今駆け込まんでも、2月からの新年度(New Fiscal Year)を待ったらええんちゃいます? そっちの方が枠も予算も潤沢でしょ?」
その視点には同意する。せやけど、そこにはデカい博打(ギャンブル)が含まれてることを忘れんなよ。
「来年になったらガバっと枠が空く」保証なんて、どこにもないんや。 逆に「来年は引き締めの年や!全社的に採用凍結(Hiring Freeze)な!」ってなるリスクかてある。
覚えてるか?2023年の年初のこと。 あの時、年が明けた瞬間に何が起きた? 採用オープンどころか、全世界的な大レイオフ祭り(Tech Wreck)やったやないか。
「年明けたら応募しよう」思てた奴らは、全員スタートラインに立つことすらできずに散っていったわ。 経済状況なんて水物や。「不確実な来期の枠」を期待して待つより、「確実に今ある枠」を取りに行く。これが乱世の鉄則やで。
結論:動くなら「今」しかあれへん
まとめるで。
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基本は「見つけたら即応募」。
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「年度初め」はジュニア層(経験浅めの若手)が紛れ込むチャンスや。
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「年度末」はマネージャーが焦ってるからプロセスが爆速化するで。
今は12月。多くの外資IT企業にとって、年度末の追い込みか、新年度の準備期間にあたる。 要するに、今は一年の中でかなり「熱い」時期っちゅうことや。
コタツでミカン食ってる暇があったら、職務経歴書(レジュメ)をアップデートせんかい。 チャンスの神様は前髪しかないんや。通り過ぎてから手ェ伸ばしても遅いんやで。
最後に、本気で挑戦する自分らに伝えたいこと
ここまで読んでくれたってことは、少なからず「今の環境を変えたい」「もっと上を目指したい」と思ってるはずや。
せっかくその気持ちがあるんやから、絶対に成功させてほしいねん。
ただ、外資への転職はスピード勝負やし、情報の非対称性(自分と企業との情報格差)も大きい。一人で戦うには不安なことも多いと思う。
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「自分の強みを、どうレジュメに落とし込んだらええんか」
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「今、具体的にどこの企業のヘッドカウントが開いてるんか」
こういう「戦略部分」で迷って足が止まってしまうのが、一番もったいない。
もし一人で悩んでるんやったら、ワイを頼ってくれてええで。 お前が持ってるポテンシャルを最大限に活かして、最短でオファーを勝ち取るための作戦、一緒に練ろうや。
本気でキャリアを変えたい奴を、ワイは全力で応援するで。 迷ってる暇があったら、下のリンクから話しにきてや。待ってるわ!
現場からは以上や。
