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Miro:コラボレーションを再定義、アイデアを無限に。(2023年12月27日更新)

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    会員限定
    Department: 企業研究

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    こんにちは!チャレンジャーズアカデミー教育実習生(インターン)のレオです。

    いやぁ、暑いですね〜。ビールが美味しい季節となりました。よく「ビールの銘柄何が好き?」と聞かれた時、僕はカールズバーグと答えます。理由は名前の響きがかっこいいからです。最近アメリカンIPAもかっこいいなと思ったのですが、僕には苦すぎました。

     

    さて、今回の企業研究は「Miro」です。緑のパッケージの飲み物ではないですよ(笑)。ビジュアルコラボレーションプラットフォームを提供している会社です。それでは、早速始めていきましょう!

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    • 製品がとてもユニーク!
    • エンタープライズフォーカスの企業なので、大企業のDX、働き方改革に興味があるチャレンジャーにお勧め!

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    サマリー

    グローバル

    • 設立年:2011年
    • 従業員数:1700人
    • 業種・事業内容:ソフトウェア
    • 本社所在地:アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコ
    • 公式ウェブサイトhttps://miro.com/
    • Wikipediaページhttps://en.wikipedia.org/wiki/Miro_(collaboration_platform)
    • 上場・非上場情報:非上場
    • 資金調達の状況や過去のラウンド、出資者など:4億7630万ドル・シリーズC(2022年)

    参考:crunchbase.com/organization/mirohq/company_financials

    日本法人

    • 設立年:2021年
    • 従業員数:1700人
    • 所在地:東京都千代田区有楽町1-1-2 日比谷三井タワー12F ワークスタイリング東京ミッドタウン日比谷内
    • 公式ウェブサイト:https://miro.com/ja/

    製品情報

    まずは、どんな製品なのか見てみましょう!

    Miroは、視覚的コミュニケーションとコラボレーションを可能にするインタラクティブなオンラインホワイトボードプラットフォームです。思考を直観的に組織化し、複雑なプロジェクトやアイデアをビジュアルで明確に表現する能力が、Miroの主な魅力の一つです。また、ユーザーは自由な形でのブレインストーミング、ワイヤーフレーミング、ユーザージャーニーマップの作成などを行い、リモートでもチーム全体と同時に作業が可能です。最近では、AI機能も登場して、一つのワードからマインドマップを作ることができたり、

    miroデモ1

    さまざまなアイデアをまとめてくれる機能も追加され、パワーアップしています。

    miroデモ2

    出典:https://miro.com/ja/ai/

    事業内容・創業経緯

    事業内容

    ビジュアルコラボレーションプラットフォーム「Miro」の開発と販売

    創業経緯

    Miroは、現CEO Andrey Khusid氏の父が小さい印刷工場を営んでいたロシアから始まっています。遠く離れたクライアントに自分たちの仕事を見せに行くことに不満を持っていたAndrey氏は、2011年にデジタルホワイトボードソフトウェア事業をOleg Shardin氏と共に立ち上げました。当初は、「RealtimeBoard」という呼び名でしたが、現在は3500万人以上ユーザーがいるMiroという製品に成長しました。

    参考:https://www.forbes.com/companies/miro/?sh=31789e7523de

    企業のビジョン・ミッション

    ミッション

    私たちMiroは、誰もが誰かと共に、次の大きなことを成し遂げることができるようになる世界を信じています。

    Miroの「議論を可視化し全員のものとする」力で、立場や場所の違いを超えて誰もが参加でき、より多くのそして広範な視点を取り入れた優れたアウトプットを日本社会が出し続けられるようサポートしていきます。私たちは、「これからの日本」を作り、働き方を変えていくみなさまとともに歩みます。(https://miro.com/ja/blog/aboutus/)

    先ほど紹介したAI機能など、ホワイトボードに付箋を貼って行う従来のミーティングをイノベーションし続けているなど、ミッションを達成する姿勢がわかりますね。

    導入事例

    伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

    企業の新規事業創出と立ち上げを支援する、伊藤忠テクノソリューションズのBuildサービスチームでは、クライアントとの議論においてMiroを利用しており、欠かせないツールになっていると言います。新規事業のプロジェクトにおいてホワイトボードに書きながら議論をして、レポートを書くという工程がなくなり、Miro上の1枚のボードに全てを集約することができるようになりました。Miro上のボードにはこれまで議論してきた内容や変遷が載っているので、プロジェクト報告も容易になり、社内での理解を得やすくなる効果があると考えているそうです。

    例えば、以下の画像のように、プロジェクトのスケジュールやピッチ資料、プレゼン資料などを全部1枚のボードに集約し、付箋でフィードバックを送るなど、全てのプロセスを可視化できるようにしています。

    miro導入事例 miro導入事例

    参考:https://miro.com/ja/blog/case-ctc/

     

    ここまで、「Miroについてわかってきたけど、Twitterで見つけて登録してみたけどそもそもチャレンジャーズアカデミーってなんやねん」って方、多いと思います。実は、チャレンジャーベースという人材紹介会社が運営しています。ぜひ以下の学長トミオのブログを読んでみてください!

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    競合比較・市場動向

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