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HENNGE:日系IDaaSの雄〜代わりのいない、変わり者になれ。〜(2023年12月26日更新)

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    会員限定
    Department: 企業研究

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    こんにちは!チャレンジャーズアカデミー教育実習生(インターン)のREOです!

    今回の企業研究は「HENNGE」です。みなさん、普段何気なく、同じパスワードを使い回したりしてませんか?それって、とってもリスクが高いことなんです。でも、一つ一つのパスワードを変えて覚えるのって、難しいですよね。そこで、HENNGEです!HENNGEは、複数の異なるサービスであっても、同じIDとパスワードで利用することができるシングルサインオンソリューションを提供しています。一つのIDとパスワードで、様々なサービスに安全にアクセスできたら便利ですよね!企業の業務の利便性を上げるだけではなく、セキュリティ面にも貢献します。

    では、そんなHENNGEについて、詳しく見ていきましょう。

    チャレンジャーベース的おすすめポイント

    • 日系では数少ないインフラ系SaaS企業!
    • 英語学習支援や英語手当など、英語に力を入れているので、これから英語を伸ばしたい、活かして働きたいチャレンジャーにおすすめ!

    サマリー

    • 設立年:1996年11月5日
    • 従業員数:283人(2023年9月現在)
    • 業種・事業内容:情報・通信業・クラウドセキュリティ​
    • 本社所在地:〒 150-0036 東京都渋谷区南平台町16番28号 Daiwa渋谷スクエア
    • 公式ウェブサイト:https://hennge.com/jp/
    • Wikipedia:https://ja.wikipedia.org/wiki/HENNGE
    • 上場・非上場情報:東京証券取引所グロース

    事業内容・創業経緯

    事業内容

    • クラウド型のID管理・統合認証サービスの開発・販売
    • メール配信サービスの開発・販売

    創業経緯

    1996年にクラウドサービスホライズン・デジタル・エンタープライズを設立。当時はサーバー管理ソフト事業を行っていました。2011年、東日本大震災が発生したときに、「会社に来られない、家から働かなければいけない」という状況が生まれ、そこに目をつけ小椋社長は、それまでに顧客と向き合い培った、様々なお客様の課題に向き合い力を活かして、HENNGE Oneに行きつきました。そして2019年に社名をHENNGEに変化して東証マザーズに上場し、現在に至ります。

    企業のビジョン・ミッション

    HENNGEのビジョンは…

    テクノロジーの解放で世の中を変えていく。

    そのために、バリューとして…

    アーリーアダプターであり続けるために、青い果実を食べる。

    テクノロジーの解放は、独自の技術や時代の先端をいく技術を広く顧客に届け、世の中を変えていくことを意味しているそうです。

    そのために、新技術を未成熟な果実と例え、自分たちがその果実を食べ続けることで、役にたつ可能性のある果実を見極めて、広く提供することをバリューとしています。

    参照:https://hennge.com/jp/about/vision/

    製品情報・導入事例

    シングルサインオン(SSO)って?

    SSOはSingle Sign Onの略で、一つのアカウントで複数のサービスにアクセスできる仕組みのことを指します。複数のサービスで同じIDやパスワードを使用すると、そのうち一つのサービスでIDやパスワードが漏洩した時、他の全てのサービスが危険に晒される可能性があります。しかし、HENNGEが提供しているSSOの機能とセキュリティ強度の高いアクセスシステムで、より安全で便利な認証基盤を構築することができます。

    製品情報

    HENNGEは大きく分けて二つの分野のサービスを提供しています。

    HEHHGE One:SaaS製品のIDやパスワードを一括で管理して、SSO(シングルサインオン:一つのアカウントで複数のサービスにログインできること)で複数のクラウド型ソフトウェアサービスを利用できるID統合機能をもつ「IdP Edition」、標的型攻撃対策、メール誤送信/監査対応など、幅広いメールセキュリティ機能を提供する「E-Mail Security Edition」で構成されています。メールセキュリティをIDaaS機能とオールインワンで提供できることがHENNGE One独自の強みです。

    Customers Mail Cloud: 使いやすく、信頼性の高いメール配信サービスを提供します。アカウントを作成するだけで、取引に関するメールや、マーケティング目的のメールの送信が容易にすることができます。

    導入事例

    京王電鉄株式会社

    実はHENNGE Oneを導入する以前は、別のサービスを利用していました。IP制限によるゲートウェイセキュリティ、メッセージングセキュリティ、アーカイブなどです。およそ1年半にわたって、これらのサービスを利用していたのですが、運用管理負荷の面で課題がありました。というのも、それぞれ個別のクラウドサービスを契約していたため、当然、サポート窓口もバラバラ。トラブルが発生した際も問題の切り分けに非常に時間がかかっていたのです。また、複数のサービスを併用することによるコスト面での負担も切実な問題として浮上していました。それに対し、HENNGE Oneは、アクセスセキュリティ、メッセージングセキュリティ、デバイスセキュリティなど、複数の機能をオールインワンで提供してくれる。その点を高く評価しました。また、当時、すでにグループ企業の数社がHENNGE Oneを導入しており、安定稼働の実績があったことも採用を後押ししました。

    引用:https://special.nikkeibp.co.jp/atclh/ONB/21/hennge1027/

    株式会社ファミリーマート

    HENNGE Oneの利用を開始してから半年が過ぎたところですが、トラブルもなく、安定稼働しており、安心できます。また、モバイル端末を利用するユーザーはデバイス証明書により、パスワードを入力する手間がなくなり、安全性と利便性を両立するアクセスセキュリティを実感しているようです。
    Google Workspaceの導入直後と2018年2月の2回にわたり、Googleフォームを利用して全社員にアンケート調査を行ったところ、以前より便利になったとの声が7割を超えています。

    引用:https://hennge.com/jp/service/one/case/familymart/

    HENNGEを使ってセキュリティを担保しているからこそ、Google Workspaceを使ってDX化を進めることができているようですね。

    競合比較・市場動向

     

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